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伊織's birthday【アイマス二次】  byつむぎ日向

伊織様!誕生日おめでとうございます!!!

いや~今回は書けないかと思ったww
どうもお久しぶりです、つむぎ日向です!

正直、仕事でずっとタイプしないといけなかったので、今回は間に合わないか、あるいは書けないかするかと思いましたが、なんとか「K-20」を見ながら書ききれました!よかったよかった!

え?短い?

まぁ、それは許して頂けると幸いですが、どうしてもやりたかったこともできなかったし、伊織らしさも出せなかったので、いつか改めて書き直したいなと思っております。
でも、これはこれでいい作品になっていると思うので、お楽しみ下さい。

本編はいつもどおり、下の続きを読むからどうぞ。
またpixivにも投稿していますので、そちらでもお楽しみください。

それでは、まだ仕事も残っておりますのでこの辺で。

by漫画「アイマス2眠り姫」が2巻で完結してしまったのがショックな、つむぎ日向


伊織様ぁぁぁぁぁ!!!!罵ってぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!






伊織's birthday


 ねぇちょっと、今日5月5日が何の日か知ってる?
「こどもの日」?違うわよ!
 5月5日は私、スーパーアイドル水瀬伊織ちゃんの誕生日!……だっていうのに、
「なんで今日がオフなのよっ!」
 普通、スーパーアイドルの誕生日っていったら、大勢のファンに囲まれての誕生日ライブでしょ!?それがこの水瀬伊織ちゃんなら、ドームでやったっておかしくないのに、なんで今日に限ってオフなのよ。
「でもいいわ」
 誕生日だっていうのに朝からイライラしてたらダメよね。
 きっと今日街に出れば、道を歩く皆が私を祝福してくれるわ。
「まぁ、あんまり騒ぎになるのもいけないから、少しくらい変装していこうかしら」


 そんなふうに思って街に出て数時間……
「この私が、誰にも声をかけられないなんて……」
 最初は大きな帽子にサングラス、それにマスクをして歩いていたけれど、時間が経つに連れて一つずつ外していった。そして今は、頭にも顔にも何も付けていない。それどころか、上着も脱いで薄着になっている。
 それだというのに、休日で人通りの多い道で誰にも声をかけられない。
「もう!なんでなのよ!」
 騒いでみても状況は変わらず。
 そんな時、
「ねぇあれ見て!」
 やっと!ついにきたわね!
 まぁせっかくだし、サインくらいならしてあげても……
「あれ、美希ちゃんだよね!?」
「あっ、ホントだ!」
 え?
 振り返ってみると、後ろにいた女の子たちが上を見上げていた。
 つられて私も見上げてみると、そこにはビルの液晶モニターがあって……
「美希……また新しいCMを……」
 私と同じ765プロに所属する星井美希が、楽しそうに水着でジュースを飲んでいた。
 それを見ながら、私がやっているCMの本数と美希のCM本数を比べてみる。
「そ、それが何よ!CMくらい……」
 そう独り言を言いながら、歩を進める。


「結局……」
 夜になるまで、誰一人声をかけてくれなかったなんて。
 それどころか、誕生日を祝ってくれるメールすら一件もこない。
「はぁ~」
 ため息の一つも出てしまう。
 もうあと数時間で日付も変わってしまうし、仕方がないので明日の仕事を事務所で確認したら帰ろう。
 まったく、完全に一日を無駄にしてしまったわね。せっかくの誕生日だっていうのに。
 そんなことをブツブツ一人で呟きながら、事務所にたどり着いた。どうやら既に皆帰ったあとのようで、明かりは消えていた。
「もう、小鳥くらいいなさいよね!」
 今日一日ため込んだイライラを出しながら、ドアを勢いよく開いた。すると、パーンという破裂音とともに明かりが突然つき、
「「伊織ちゃん、誕生日おめでとぉぉぉ!!!」」
 そう何人もの楽しそうな声がした。
「……え?これって……」
「今日って伊織ちゃんの誕生日でしたよね!?」
 キョトンとする私に、高槻やよいがてってと寄ってきてそう言った。それを、765プロの全員が笑顔で見守ってくれている。
「皆、覚えていたの?」
「うっうー!もちろんですよ!伊織ちゃんの誕生日を、皆が忘れるわけないじゃないですか!」
「でも、朝から誰も……」
「それは、このサプライズパーティーをしようって春香さんが」
「イェイ!」
 話を振られた天海春香が笑顔でブイサインをした後、照れたように頭をかいた。
「でも、私が事務所に来るとは限らなかったし……」
「それは、真面目な伊織ちゃんなら明日の仕事のチェックに来るかな~って。もし来なくても、仕事の打ち合わせってことで呼べばいいと思いましたし」
「でも……」
「もう!でもが多いですよ!ほら、今日は伊織ちゃんのためだけのパーティーなんですから、楽しみましょうよ!ほら!」
「ちょ、ちょっと!押さないでよ!」
 やよいに背中を押され、皆の輪の中に入って行く。
 するとそれぞれが、改めてお祝いの言葉とプレゼントを送ってくれる。
「はい、伊織ちゃん!誕生日おめでとうございます!」
「やよいからも?」
「当然ですよ!」
 まさかやよいからもプレゼントを貰えるとは思わなかった。でも、本当に嬉しい。
「その……あ、ありがとう、やよい、皆……私のためにここまでしてくれるなんて……」
 ま、まぁ、当然よね!なんて強がって言葉を切る。
 俯いた目頭には涙なんて、嬉しくて泣いてなんかないんだから!
「あれ?ってことは、今日一日誰からも声をかけられなかったのって、それも皆が仕組んだことなの?」
 でも、ファンにまで呼びかけるくらいなら、そのファンも集めてもっと盛大にパーティーをしたかったわね。
 なんて思いながらケーキに手を伸ばすと、
「あれ?誰かそんなことしました?」
 え?
「ううん、誰もしてないと思うよ」
 ってことは……。
 私の悪い予感を余所に、隅の方でケーキを切り分けていたプロデューサーが、
「そもそも、伊織はまだEランクだしな。街を歩いていても、そんなに気が付いては貰えないと思うぞ」
 そんなふうに言いきった。
「そ、それは……誰のせいだと思ってるのよ!!?」
 私が叫ぶのと同時に、事務所内が笑いに包まれる。
 まってく、笑い事じゃないわよ!


 ホント最悪な一日だったわ!誕生日だっていうのに、ファンがいないのを思い知らされて、一日歩き回っただけ。
 ……でも、最後の最後で楽しかったのも本当よ。
 今まで、いろんな人に祝ってもらった誕生日だけれど、これほど質素なパーティーも初めてだったわ。こんな経験も楽しいものね。

 ――ありがとう、皆。

 ――fin.
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