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春香's birthday【アイマス二次】 byつむぎ日向

春香ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!誕生日おめでとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!

ってなわけで、我らがアイドル天海春香さん、誕生日おめでとう!
主宰のつむぎ日向です。

え?更新が遅い?
本当に申し訳ない。
「べ、別に誕生日の日付を勘違いしてたとかじゃないんだから!ただ、作中の時間に合わせただけなんだからねっ!」
ってことにしておいてくれると助かります。


今日は酷い天気でしたが、皆様お怪我など無かったでしょうか?
なんとなく鬱々としてしまいますが、この話を読んでほんわかして頂ければ幸いです!

いつもどうり、ピクシブにも投稿していますので、そちらでもどうぞ!
ピクシブでは、キャプションで春閣下からのお言葉も頂いておりますのでw

↓pixivリンク
春香's birthday【アイマス二次】」/「つむぎ日向(@でんき部)」の小説 [pixiv]

当ブログでは、下に本文がありますので、ここで諦めずに最後までよろしくお願いします。

では、またの更新でお逢いしましょう!
byはるかっかー!つむぎ日向

最後にもう一度、

春香ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!ハッピーバースデー!!!!!!!!!!





春香's birthday



「うわー凄い!」
 私、天海春香は765プロの事務所に届いたプレゼントの前で、そう声を上げた。
 このプレゼントが何かというと、今日4月4日は、何を隠そう私の誕生日なのだ。そしてこれはファンからの誕生日プレゼント。
 今日一日かけて、これだけの山のようなプレゼントが事務所に届いたのだ。
「これ3DSだよ!こっちは高いお菓子で、こっちは変わったドリンク。このゆ○ぱっくには何が入ってるのかな?……皆すごいな~」
 皆思い思いのプレゼントを送ってくれているから、直筆の手紙から高級品まで、どれも心から嬉しいし、よく思いつくな~って感心しちゃう。
「本当に凄いわね。これを送ってきた人たちは、皆春香の事を心から思っているんだもの」
 私の正面で同じようにプレゼントを見ていた如月千早ちゃんがそう言う。
 私はこの時点で、千早ちゃんの異変に気がつくべきだった。でも、私は届いたばかりのプレゼントに夢中で、千早ちゃんを見てもいなかった。
「アイドルになったばかりの頃じゃ考えられないよね」
「そうね。でも……」
 私の言葉を聞いているのかいないのか、千早ちゃんがぼそっと呟いた。
「私の方が春香の事を思ってる……」
「え?」
 そこで初めて、私はプレゼントの山から千早ちゃんに顔を向けた。すると、なぜそれまで気がつかなかったのかというくらいに、千早ちゃんの顔は真っ赤だった。
「ど、どうしたの、千早ちゃん?」
「ねぇ春香?私とファン、どっちが大事?」
 こっちの問いには答えず、千早ちゃんは私にそう聞く。
「えっと……千早ちゃん?」
「答えて春香。どっちが大事?」
 ずいっと私に寄って問いつめる千早ちゃんは、耳まで真っ赤になっている。
 ふとその手元を見ると、そこには小さな瓶が握られていた。そこからほのかに香るのは柑橘系の……
「香水?」
 一瞬お酒かと思って驚いたけど、どうやらその小瓶は香水の瓶のようだった。ちらっと見えているラベルには、私でも知っているブランドの名前が見える。
 そういえば昨日、テレビで香水の製造所を特集していた。たしかその時に、香水にはアルコールが使われていると言っていたような……
「でも、そんなので酔っぱらうわけないよね」
「酔ってなんかないわよー」
 明らかに酔っていた。
「えっと、どうしようかな……」
 とりあえず誰か呼ぼう。
 そう思って隣の部屋にある、スケジュールで埋まっているホワイトボードを思い出す。
 今日は、私たち以外はみんなお仕事が入っていて、社長もどこかに行ってしまった。プロデューサーさんは営業に行ってくれているけど、もうそろそろ戻ってくるはず。あとは小鳥さんが事務所内にはいるはずだ。
「小鳥さーん!ちょっと来てくださーい!」
「春香ー!貴女は私より音無さんの方がいいのー?」
「ちょ、ちょっと落ち着いて千早ちゃん」
 絡みついてくる千早ちゃんを払いのけながら、何度かドアを一枚挟んだ向こうにいる小鳥さんを呼ぶ。でも、一向に返事もないし物音すらしない。
「春香ぁ~」
 そのうえ、千早ちゃんはどんどん酷くなってくる。
 抱きついて離れないし、頬すり寄せてくるし、キスしようとしてくるし……香水って、こんなに酔うものだっけ!?
 とりあえず千早ちゃんの手から香水を奪ってふたを閉める。
 試しに少し嗅いでみたけど、アルコールの感じはまったくしなかった。まぁ当然だけど。
「ちーちゃん、はるかとずっといるぅ~」
 取り上げるのが遅かった。もう完全にできあがってしまっている。
 いつものクールな千早ちゃんなら、自分のことを「ちーちゃん」なんて呼ばないのに。
「千早ちゃん、しっかりして!」
 そう呼びかけるけど、千早ちゃんはニタニタと笑うだけだ。
 でもちょっと可愛いかもしれない。
「なんて思ってる場合じゃないよね!千早ちゃん、もう帰った方がいいんじゃない?」
「じゃあ、おんぶしてー」
「え、えぇーっ!」
 千早ちゃんは私が断るよりも早く、今まででは考えられない俊敏さで私の後ろをとり、そのまま飛び乗ってきた。
「ちょっと千早ちゃん!……あれ?千早ちゃん?」
 呼びかけても反応がないので、顔を横に向けるとすぐそばに千早ちゃんの顔があった。
 やっぱり千早ちゃんって綺麗だな~……なんて思いながら、しばらく見とれてしまった。
「すぅ……すぅ……」
 どうやら、私の背に飛び乗った途端、そのまま眠ってしまったようだ。
「もう、千早ちゃーん!起きてー!」
 いくら呼んでも、聞こえるのは寝息だけ。
「はぁ~仕方ないか。このまま千早ちゃんの家まで送るしかないよね」
 プロデューサーさんが帰ってくるまで事務所で寝かせておいてもよかったかもしれないけど、この調子だと目が覚めるのはずいぶん後になってしまうだろう。
 それなら早めに帰って、休ませてあげた方がいい。
「あ~あ。これからプロデューサーさんにも、誕生日をお祝いしてもらおうと思ってたのにな~」
 でも仕方ない。
 他でもない千早ちゃんのためなら諦めよう。
「それじゃあ、帰ろうか千早ちゃん」
 そして私は、千早ちゃんを背負ったまま彼女の住むマンションに向かった。


「はぁ、はぁ……さすがに……無理が……あった……かな……」
 事務所からマンションまではタクシーを使ったけど、さすがに女の子一人を背負って歩くのは大変だった。
「ほら、千早ちゃん。着いたよ」
「う~ん……」
 私の言葉に、うなり声をあげながら鍵を取り出した。
 千早ちゃんが一人暮らしをするマンションには、何回か来たことがある。でも、中に入るのはこれが二回目だ。
 鍵が開いたのを確認して、ドアを押す。中は暗くてよく見えなかった。
「ねぇ、電気どこ?」
 千早ちゃんに聞いても、手をてきとうな方向に振るだけで、よく分からない。
「この辺かな~っと」
 勘で壁を触っていると、スイッチを見つけることができた。
 それを押すと、部屋に明かりが灯る。
 覚えている千早ちゃんの部屋は、余計な物がない簡素な部屋だった。それは今も変わっていない。でも――
「千早ちゃん……」
 そう小さく、私の背で寝息を立てる少女の名を呼ぶ。
 初めて来たときとは少しだけ違う部屋。そのわずかな違いとは、”写真”があることだった。
 765プロみんなの写真。プロデューサーと撮った写真。そして、
「これ、私と撮った写真だ」
 いつだったか、嫌がる千早ちゃんと二人で撮った写真がそこにはあった。きっと飾ってくれてないと思ってたけど、ちゃんと写真立てに入れて、一番良いとことに置いてくれている。
 それを見て微笑みながら、千早ちゃんをゆっくりとおろす。
「ん~……春香ぁ~」
「ふふっ、よく寝てる」
 寝言を言う千早ちゃんを見つめていると、テーブルの上に置かれたあるものが目に入った。それは、
「これって……私へのプレゼント?」

 春香へ
  ハッピーバースデー
          千早

 そう書かれたカードが張ってある、綺麗に包装された箱だった。
 そのほかにも、ここから見える台所には生クリームが飛び散っていて、お菓子作りの道具との格闘が目に見えるようだった。
「ありがとう、千早ちゃん」
 きっと聞こえていないお礼を言って、ふと思い出した。事務所で千早ちゃんにされた質問を。
 それをここで答えることにした。
 ファンと千早ちゃんの、どっちが大事か。その答えを。
「もちろんファンのみんなは大事だよ。とっても大好き。でもね……」
 気持ちの良さそうな寝顔を見ながら続ける。
「千早ちゃんのことは、それとは違う方向で好き……大好きだよ、千早ちゃん」
 それから私は、家に終電を逃したから友達の家に泊まると連絡した。
 まだ間に合う電車はあるけど、今日くらいはわがままを言ってもいいよね。なんせ今日は、私の誕生日なんだから。





「ただ今戻りましたー!」
 俺が事務所に戻ると、中には誰もいなかった。
「あれ?おかしいな。春香ー?千早ー?小鳥さーん?」
 呼んでも返事がない。
 事務所内の一部屋を除くと、そこには山積みの春香へのプレゼントだけが残されていた。
「もう帰ったのかな?……ん?」
 プレゼントの山の端に春香からの置き手紙があった。
 内容は、千早が眠ってしまったので連れて帰ります、とのこと。なんだその幼い子供みたいな理由。
「で、春香と千早は帰った、と。じゃあ、小鳥さんはどこに行ったんだ?」
 部屋を出て事務所内をうろうろしてみた。すると、
「うおっ!」
 デスクの下で、まるで地震がきたみたいに丸まっている小鳥さんを発見した。
「ど、どうしたんですか……?」
 おそるおそるそう尋ねてみる。
「ちょ、ちょっと春香ちゃんと千早ちゃんの絡みを見てたら……鼻血が止まらなくて……」
 そう言う小鳥さんの顔は血の気が引いていたが、なぜか肌艶はよくなっていた。
 結局、今日ここで何が起こっていたのかは、怖くて聞くことができなかった。

 ――fin.

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